新Swiftで行こう…第32回「ババ抜き1」 田部井保

目次 解説編

 さて、今回からババ抜きに入りたいと思います。トランプの基本部分はポーカーで作ったCardクラスをそのまま使います。

 まずは、新しいプロジェクトとして開始します。Xcodeを起動して、「Create New Project…」を選択します。を選択します。

 iOS App を選んで「Next」ボタンを押します。

 Product Nameに名前を入れます。ここでは「baba」と入れました。そして、Nextボタンを押します。

 プロジェクトの保存先を指定して、Createボタンを押します。

 ここで、ポーカーで作った「CardClass.swift」を「baba」フォルダに含ませます。

 Xcode画面の「baba」フォルダ上で右クリックします。

 上記のメニューが現れるので、「Add Files to “baba”…」を選択します。

 「baba」フォルダの「CardClass.swift」を選択して、Addボタンを押します。

 「CardClass.swift」がプロジェクトに加わりました。

 まず最初にトランプ53枚が配られた様な表示にします。この段階では、まだトランプは配られておらず、裏になって並んでいるだけです。
以下ソースコードです。

//
//  ViewController.swift
//  baba
//
//  Created by 保 Tabei on 2024/09/15.
//

import UIKit

class ViewController: UIViewController {

    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
        // Do any additional setup after loading the view.
        put53()
    }

    var eachCard: [[UILabel]] = [[],[],[],[]]
    var cardObj:Card = Card(cdCnt: Card.EnumCard.joker)
    func put53() {
        for i in 0 ..< 4 {
            for j in 0 ..< 14 {
                let lbl = UILabel(frame: CGRectMake(0, 0, 50, 21))
                lbl.center = CGPointMake(50 + 40 * CGFloat(j % 7), 150 + 120 * CGFloat(i) +
                                         50 * CGFloat(j / 7))
                lbl.textAlignment = NSTextAlignment.center
                if i != 0 && j == 13 {
                    lbl.text = " "
                } else {
                    lbl.text = "⬛️"
                }
                eachCard[i] += [lbl]
                self.view.addSubview(lbl)
            }
        }
    }
}

 次回は、実際にトランプを配ろうと思います。

目次 解説編

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